ここではスーパーフードである「生蜂蜜」の栄養効果について述べています。
生蜂蜜は古来、万能薬としてヨーロッパを中心に親しまれてきた食材ですし、現代の養蜂技術は古代エジプトで始まったとされています。
その生蜂蜜は大部分が果糖とブドウ糖で構成されていますが、それ以外にも、 22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノール、オリゴ糖など150種類を越える栄養成分が含まれています。
生蜂蜜に期待出来る栄養効果
生蜂蜜の果糖とブドウ糖は砂糖(ショ糖)と違って最初から酵素によって分離されているため、消化吸収されやすく、血糖値を急激に上げたり、分解するために胃腸に余計な負担をかけたりしないとされています。
それに加えて生蜂蜜の糖分のカロリーは、白砂糖と比べると約3分の2程度であるにも関わらず、甘みに関しては、純粋はちみつの方が1.3倍甘さを感じやすいとされています。
また、生蜂蜜に含まれるビタミン類はその92%が、体内で効果を発揮しやすい「活性型」だと言われています。そのため、「不活性型」のビタミンが配合されているサプリメントからビタミンを補充するよりも、生蜂蜜のビタミンのほうが栄養吸収のためには効果的だとされています。
ちなみにビタミンB群はエネルギー代謝を高めたり、免疫機能を維持したりするのに必要不可欠ですので、生蜂蜜は代謝の働きを高めたり、免疫力を向上させたりするのにも役立ちますし、ビタミンB群は皮膚の健康を維持するためにも欠かせません。
さらにその生蜂蜜には、脳の疲労回復を早めたり、免疫力を高めたりする効果のほかにも、抗炎症作用や抗菌作用、殺菌作用、咳止め効果などもあります。そしてそのような効果を特に発揮する蜂蜜としてはマヌカハニーやジャラハニー、ジャングルハニーなどがあります。
ほかにも、生蜂蜜に含まれるグルコン酸には腸内の善玉菌を増やす働きがあるため、生蜂蜜は腸内環境の改善にも役立ってくれます。
このように、生蜂蜜には様々な栄養効果があるとされているため、「スーパーフード」と呼んでも差し支えないのですが、問題はコンビニエンスストアやスーパーマーケットで数百円で売られているはちみつは「純粋はちみつ」と表記されているにも関わらず、決して「純粋」ではない「ハチミツ加工品」であるということです。
この「ハチミツ加工品」には水アメが混ぜられたり、加熱処理されたりして、本来の純粋はちみつの栄養効果が失われてしまっていますので、注意が必要です。
そのため、偽物のハチミツを買わされないためには、顔が見える養蜂家から買うことが大切になってきます。
もし「ハチミツ加工品」ではなく、きちんとした顔が見える養蜂家の方々によって、私たちのもとに届けられた生蜂蜜は、万能薬としての働きをしてくれる天然自然の栄養素がたっぷりと含まれた「スーパーフード」なのです。
参考サイト「はちみつの栄養効果」
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