ここではスーパーフードである「ノニ」の栄養効果について述べています。
ノニは、学名を「モリンダシトリフォリア」といい、熱帯、亜熱帯の地域に広く自生するアカネ科の常緑小高木で、ポリネシア地域では古くから伝承薬として用いられてきたといいます。特に南太平洋の島では、ノニは「ミラクルフルーツ」とも称され、葉、根、樹皮の全てが民間療法の万能薬として、重宝されているとされています。
そのノニには、ビタミン類やミネラル類、アミノ酸、β-カロテンといった栄養素が多く含まれています。
それに加え、ノニにはプロキセロニン、スコポレチン、ダムナカンタール、イリドイド、根に多く含まれているモリンジン、芳香成分テルペン、オレイン酸、リノール酸など140種類以上もの有効成分が含まれていると言われています。
なかでも、プロキセロニンは体内でキセロニンとなり、体が本来備えている自然治癒力を高めて細胞の再生を促すとされています。
またスコポレチンは、抗菌、血圧降下などの作用があるほか、鎮痛、抗炎症作用があり、抗ヒスタミン剤としても利用されています。
さらにダムナカンタールには、強力な抗ガン作用があるといわれています。そのため、これらの有効成分を含むノニは、ガンやアレルギーの症状などに対しても効果的だとされています。
したがって、近年ノニは病気を予防したり、免疫力を高めたりする果物として高く評価されるようになりました。それに加えて、ノニは、肌に塗ったりお風呂に入れたりすると、美容に良いと言われ、若い女性やセレブの間でも近年、評判になっています。
ちなみに、ノニのなかで最も品質が良いのは、ポリネシア型のタヒチ産のノニだとされています。その理由として第一に挙げられるのは、フレンチポリネシア(タヒチ)は外国人旅行者が少なく、その生育環境が汚染から守られていることです。
また、フレンチポリネシアの土壌は、火山活動の結果、リンを豊富に含んでおり、その豊かな土壌はノニの生育に適しているとされています。さらに東南アジアよりも病害虫の発生が少ないため、農薬を使わずに済むことも、タヒチ産のノニの品質が優れている理由のひとつです。
ところで、スーパーフードのノニを日頃の生活に採り入れる場合は、ノニジュースがおすすめです。
しかし、ノニは風味にクセがあるため、初めて飲む方は、苦手で飲みにくいと感じる可能性が高いと思われます。その場合は、グレープジュースなどで割って飲むと、非常に飲みやすくなります。
☆アミノ酸
ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン(必須アミノ酸)、アルギニン、チロシン、アスパラギン酸、シスチン、セリン、グリシン、プロシン
☆ビタミン類
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ナイアシン
☆ミネラル類
カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン
☆中鎖脂肪酸・・・飽和脂肪酸の一種。肝臓で素早く分解されるのため、効率よくエネルギーとして利用される。
☆オレイン酸・・・不飽和脂肪酸の一種。便秘を解消する効果がある。
★プロゼロニン・・・酵素であるプロゼロニネーゼが作用することによって、細胞の新陳代謝を促進したり、細胞の障害を修復したりする働きがあるとされる。
★スコポレチン・・・抗菌、血圧降下などの作用がある。また鎮痛、抗炎症作用があり、抗ヒスタミン剤としても利用されている。
★ダムナカンタール・・・がん化した細胞を修復し、正常化すると言われている。
★食物酵素・・・食べ物の消化を助けることで、体内酵素の浪費を防ぐ。
ハンズトレーディングが販売しているノニジュース「ハンズノニ」は、ポリネシア地方(ハワイ、ニュージランド、イースター島を結んだ地域)の中でも、特に古来からの文化や自然を大切にしているクックアイランドで収穫されたノニを原料としています。
また、ハンズノニは産地や製法にこだわり、有機JAS認定も受けています。
有機JAS認定を受けることで付けられる有機JASマークは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。
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