スピルリナ

ここではスーパーフードである「スピルリナ」を紹介しています。

 

スピルリナは地球上に生命が現れた時から現在までずっと生き続けている微細藻類で、アルカリ性の環境の真水で育ちます。単細胞らせん状藍藻に属しており、「スピルリナ」という名前はらせん状の形状に由来しているといいます。

 

古代の藻やプランクトンなどの生命体は、他の生命の食糧源になってきましたが、スピルリナもそのひとつで、食物連鎖の基盤であり、また、始まりでもあります。また、中南米やアフリカでも、湖に自生するスピルリナが古くから貴重な栄養源として利用されてきました。

 

そのスピルリナには、生命にとって必要な、クロロフィル、タンパク質(アミノ酸)、ビタミン類、ミネラル類、必須脂肪酸、核酸、多糖類、抗酸化物質など、非常に多くの栄養素が含まれています。

 

そのため、栄養豊富なスピルリナはNASA(航空宇宙局)でも理想的な宇宙食として研究・開発されているほどです。

スピルリナ